2016年 緑苑祭たくさんのご来場ありがとうございました 9/17&18

レポートが遅くなりましたが――今年も緑苑祭が無事に終了しました。

ライブに足を運んで下さった方、CDを手に取って下さった方、当日は来られなかったものの私たちの活動やライブに興味をもって下さった方、そして、普段から私たちの活動を支えて下さっている学校関係者ならびに、部員ご家族の皆様に、厚く御礼申し上げます。

毎年そうなんですが、部員が文化祭本番を迎えるまでに200%の心血を注いで準備をする姿を見ていると、胸が熱くなります。文化祭に出展・出演する全ての団体が一生懸命準備をしてきたとは思いますが、部員の「寝てない度」で言えば、第一位だと思います。(人気投票は定位置の2位でしたが…)

・今年も2枚組700セットのCDを制作しました。1400枚のCDを焼くだけでも、相当な時間がかかっていますが、その前段階として、作詞作曲編曲から、練習を経て、レコーディング、ミックスダウン、マスタリング…本当の「総制作時間」が、いったいどれほどなのか想像もつきません。

・それに加えて、今年はバンド単位での自主制作CDがなんと4種類も!上記の「音楽部公式版」に加えて作っているわけですから、ものすごい労力です。〈Magnolia〉の「箱庭を抜けて」初日で300枚完パケには恐れ入りました。都合で来られなかった他校の軽音楽部員さんの保護者の方が、頼まれてわざわざ来校した、なんていうエピソードまでありました。

・文化祭初披露のコピー曲があるのだって、合宿以降の日数の少なさを考えれば、大変なことだと思うのですが、文化祭初披露のオリジナル曲があるのは、本当に驚きです。「いつ練習したの?いつ作ったの?」と。

・文化祭仕様のアレンジが加えられたリしているのも、いいですね。〈詩面想歌〉は曲中に同期のバンドのオリジナル曲をワンフレーズずつメドレーした後に曲に戻る、というアレンジが印象的でした。ああいうのだって、思いついてから、編曲して、練習して、というだけの時間を要しているわけです。

・ただ演奏するだけではなく、楽しい演出を施すための工夫に時間を費やした人たちもいました。みやこし(バンド)りさこは、本番前日の夕方に「これから明日のライブで上映するスライドショーの写真と動画を仕込む」と言い、翌朝までに100枚前後の画像が用意されていました。

・配布CDの全曲クロスフェード動画も、「今年は作らないの?」と振ってから、完成まで早かったこと!「いつ作った?」

・手の込んだ華やかなポスターやフライヤーもまた、「いつ描いた?いつ作った?」

・引退する先輩に向けて、一緒に頑張ってくれた後輩に向けて、さまざまな贈り物が用意されていました。先輩一人一人に向けたアルバムや寄せ書きも毎年のことですが、合間を縫って様々に思い込めて趣向を凝らしました。(他の学校がやっているみたいに、ウチも引退式は後日にしますか…?OBOGが顔を出しにくくなっちゃんですけどね、それだと。)

・twitter上も賑やかだったようで、告知テキストのみならず、楽しい写真や動画とともに各バンドが一生懸命宣伝していました。ああいう画像加工や動画作成だって、それなりに時間がかかるものですよね。

――どれもこれも「直前になって慌てて仕込んだこと」と言われれば、それまでもかもしれません。1カ月前にマスターCDが完成していれば、1日1枚焼くだけで済みます。もっと早め早めに準備をしていれば、そんなに追い込んでやらなくても済んだものもあったでしょう。

でも、そういうのとは違うと思うんです。おそらく一人ひとりがそれなりのスケジュールの元で準備をしてきました。それに加え、さまざまなアイディが思いついて、挙句「思いついたことは全部やる。やれることは全部やる。」という姿勢の結果として、上記のような取り組みにつながっていくわけです。

妥協からは何も生まれません。自分たちの限界を押し広げるようなそういう取り組みがあって、初めてブレイクスルーが生じるのです。特に3年生は、そういうことを身をもって後輩に示しつつ、最後のステージを駆け抜けていきました。これからも音楽を続ける人、これからは別の領分で新しい挑戦を始める人、いずれにせよ、自分の限界に挑戦できる人には、間違いなく輝かしい未来が待っているはずです。「君に幸あれ」


「JKらしいことが何一つやれない、クソみたいな3年間でした。でも、普通のJKみたいなことをやるよりも楽しい3年間だったかな。」(第52期部長」

~オマケ~
以前に保護者の方から「大舘は部活をやらせ過ぎだ」とのご批判をいただいたことがあります。文化祭前であれば、一層そのように映ると思います。イイワケをさせてもらうと、「やらせている」ことなんて何一つ無いはずなんです。CDひとつとっても、「本当に今年も1400枚焼くの?CD制作は文化祭とは時期をずらしてもいいんじゃない?」ということは毎年投げかけています。でも部員たちが「やる」って言うんです。やらせてなんかいないんですよ。――ただ「限界に挑戦する姿は美しい」という価値観を顧問がもっている以上、「限界に挑戦せよ」という無言の圧力をかけているのかもしれません。難しいですね、教育って。

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