過去最高のエントリー数となった、第18回の連盟東京都大会は、本校の〈nëolull〉がグランプリを獲得し、幕を閉じました。「都内で唯一、第一回大会から決勝ステージを逃していない学校」を誇っていますが、グランプリは初めてです(たくさん賞をもらっていると思われていますが、実は夏は準グランプリすらとったことがありませんでした。)

~予選音源審査~
日程:2025年7月23日(水)〜
スタジオNo.1
◇月曜日には休日を(3年生バンド)通過
スタジオNo.2
◇Myris(3年生バンド)次点→通過
◇SKOOKUM(3年生バンド)
スタジオNo.3
◇poppin sugar(3年生バンド)
スタジオNo.4
◇nëolull(2,3年生バンド)
エントリー5バンド中、〈月曜日には休日を〉〈Myris〉〈nëolull〉が音源予選審査突破!(「入選」=Best60相当)――今年は(手前味噌ですが)エントリー5バンド全てクオリティが高く、当然全バンド通過するものと決め込んでいただけに、顧問もpoppin sugar、SKOOKUMのメンバーも大変消化不良な幕開けとなりました。(Myrisも幸い「次点」繰り上げがあったからよかったものの…という感じでした。)
~準決勝~
日程:2025年7月28日(月)
会場:日本工学院専門学校蒲田校
見学:非公開
A会場
◇月曜日には休日を…進出ならず
◇Myris…決勝進出!(「優秀賞」=Best24相当)
C会場
◇nëolull…決勝進出!(「優秀賞」=Best24相当)



~決勝大会~
日程:2025年8月7日(木)
会場:パルテノン多摩 大ホール
見学:関係者のみ公開
満を持して臨んだ決勝のステージ、今年はなぜか外音が既設のスピーカーのみ、という状況で、低音の出力不足ゆえに楽器隊よりも歌が優先されるPAとなった印象でした。そんな中、Myrisは直前まで問題なく使えていた部活のシールドの接続不良により、ベースが最後のサビまで出力されずでした。顧問が「長いシールドが要るならこれを使え」と与えたものであっただけに、悔やんでも悔やみきれない結果となってしまいました。(ステージスタッフの先生が演奏中にシールドを交換してくださり、最後のサビだけでもベースの音が出たのが、過去の事例に比べればマシではありました。)
一方のnëolullは、前日に「会心のリハーサル」を行うことができたおかげで、上記の環境ながらも、他に比べると音を作りこんでもらうことができました。勝因の一つはそこにあると思います。(リハの進め方、提出書類の「PAへの要望」欄の使い方については、秘伝のマニュアルがあるんです!)
良いバンドがたくさん出演する中で、この日はたまたまPA環境を逆手にとってアドバンテージを得ることができました。また別の環境、別の審査員が見たら、別の結果が出るだろうと思います。まだまだ続く賞レースでは、また別の結果が出るかもしれませんが悔いが残らないようやっていってもらいたいものです。







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日程:2025年8月7日(木)
企画:第18回 東京都高等学校軽音楽コンテスト
主催:東京都高等学校軽音楽連盟・東京都高等学校文化連盟軽音楽部門
場所:パルテノン多摩 大ホール
時間:開場13:00 開演13:30 閉演18:00
見学:関係者のみ
総エントリー:69校188バンド
出演:本校からは〈Myris〉〈nëolull〉
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