部活オリジナルコンピアルバム”Yummy Music 2025″の配信停止から再配信に至るまでの顛末記です。
「サブスクで去年のアルバム(=”Yummy Music 2025″)が聞けなくなってるんですけど、どうなってますか?」と報告を受けたのが、今年(2026年)5月のこと。「そういえば(配信代行サービスの)BIG UP!からなんか来てたな…」と確認したところ、2月末に以下のメッセージが入っておりました。

「不正再生課徴金」ですって!?――メッセージを確認したときは、心当たりが無さ過ぎて「あなたが不正をしています」ではなく、「こういう不正があると課徴金が発生しますよ」という注意喚起だと思っていました。ところが…

どうやらSpotifyが「不正再生が行われている」と判断し、BIG UP!に知らせてきたようです。確認してみると…

まあ確かに、再生数8000回越えの曲から、100回そこそこの曲までいろいろあります。とはいえ、2~3000回の曲もあるわけなので、ある程度は「グラデーション」のようにも見えます。何より、私はレーベルの管理者として(つまり顧問として笑)、これらの楽曲のハードリスナーの存在を把握しています。それゆえに、「これくらいの偏りが生じることはあるやろ」の認識です。
BIG UP!サイドにしても、「Spotify様」から「課徴金を取れよ!」と言われると突っぱねられない事情はあるでしょう。当方にしても、収益には全く関心がないので、ともかくも配信を再開してほしいと「泣き落とし」を試みたのが以下のメール。

ところが、(「案の定」?)BIG UP!側からは何の連絡もなし。(その後、もう一度だけお問い合わせフォームから、「課徴金なんてくれてやるので、再配信だけお願い!」と連絡を入れてみましたが、やはり反応なし。)
“2025”にたくさんの楽曲を提供した61期生からも配信停止を嘆く声が方々から聞こえ、なんとかしてあげたいと思っていました。取りうべき策は以下。
①TuneCore Japanのような別の配信代行サービスから再度リリースを試みる
…新しくアカウントを作るのは(口座の登録などいろいろあって)結構面倒な上に、慣れないUIで27曲のアルバムを登録し直すのは相当面倒くさい!(うえに、Spotifyから叱られた身として別のサービスからのリリースを試みたところで審査が通るのかどうか不透明。)
②部活コンピをあきらめて、BIG UP!でバンド単位のミニアルバムとして登録し直す。
…長く続いてきた「部活のアルバム」の形が無くなるのは、なんとも口惜しい。
③BIG UP!から、しれっと1から申請し直す。
今回、とりあえず「ダメ元」で③をチョイス。
ほどなくして、今年度の緑苑祭テーマソングのシングル先行配信~アルバム”Yummy Music 2026″の配信申請の時期になりました。「そろそろテーマソング先行配信の審査が済んでも良いころのなのでは?」という時期になっても、”2025″の再配信も、2026テーマソングも審査が進んでいる気配がありません。そこで、何度「お問い合わせ」をしても反応してくれないBIG UP!さんですが、根気強くメッセージ送信。――「うちらって、たしかに不正再生疑惑で課徴金払わされたし配信停止もされたけど、それって”アカウント停止”ってわけではないですよね?新規の申請は受け付けてもらえないの?」と(意訳です)。
したところ、”2025”について以下のお知らせが、すぐに届きました。(申請登録は、①”2025″再登録→②2026テーマソングシングル→③”2026″アルバムの順でした。)

これ、”2025″の再配信申請が差し戻された連絡ではありますが、あれ以来はじめて「先に進んだ」わけです。(これは憶測にすぎないのですがBIG UP!側では、いったん「アカウント停止」になっていたのかもしれません。とはいえ、アカウント停止をするほどの「罪」ではない。それが今回の当方の問い合わせで、「ヤッベ!停止になってた!!」と気づいて、まずは①の”2025″の審査を進めることなったのでは…。いや、本当に憶測です。)
とにもかくにも、その後、②2026テーマソングシングルも、③”2026″アルバムも、そして①”2025″アルバムもリリースに至ったわけです。(①は「審査が済んだ順」ではなく、「一斉配信の準備が出来たら配信」の設定にしてあったため、少し遅くなりました。/それにしても、この騒動が無くても審査には時間がかかるようになった感じがありますし、Instagramへの配信には無限に時間がかかりました。どういう事情かは分かりませんが、今後の戦略を練る必要がありそうです。)
“2025”再配信に当たって、ハードリスナーさんには「繰り返し聞くなら、サブスク経由ではなく、ブラウザでBIG UP!サイトから聞いてね!」と一言添えました。でも、手軽に聞いてほしいからサブスク配信しているのであって、「サブスクで聞くのは遠慮気味にお願い!」と言わなければならないのは、変な話です。どうにかならんもんかなあ。
