「自分たちが知っている曲を演奏して、自分たちだけで盛り上がるような、内輪のライブをやめよう」――という新しい活動機軸を打ち出したのが2007年春だったと思います(43期生が3年生の春ですね)。
「自己表現をして」、それを「お客様に聴いてもらう(観てもらう)」活動の一環として、オリジナル楽曲を作成しています。
オリジナル楽曲を披露する最初の機会は2年生6月の部内発表会です。発表の際には――
・五線譜を曲の小節ごとに割り
・必要な反復記号を記入し
・小節内にコードを書き込み
・歌詞を書き込む
という形式の資料を用意しなければなりません。
この資料を元に、聞き手は曲を追いかけ、歌詞を理解し、発表を聴きます。また、反省会のときにも、この資料を元にコーチから構成やコード選択やアレンジについてアドバイスをもらいます。(音楽部では作曲の勉強のために、週に1回、楽典を勉強する時間を設けています。)
こうしてできたオリジナル曲は、
・各種大会やコンテスト
・各種ライブ
・緑苑祭(ステージ/CD)
にて発表されます。これまでにもユニークな楽曲がたくさん生まれてきました。部員達のユニークな楽曲に出会えることが、顧問の楽しみの一つでもあります。
(顧問)
オリジナル楽曲について
