ステージに上がる人のための「べからず」集(ver.2)

(現役部員向けの内容です)

今まで高校生のステージを目にしてきて、ありがちな事例をまとめておきます。
 
 
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【ステージング】

◇楽しそうに演奏をする。自信を持って演奏をする。(楽しくなくても、自信がなくても。)
 
◇ステージ上でネガティブなMCをしてはならない。(例:「練習不足ですが…」・「原曲の方をぜひ聞いてみて…」・「今日は喉の調子が…」)

◇原則としてメンバー紹介はしない(聞き手にとってギタリストが佐藤だろうと鈴木だろうと不要な情報。そもそもメンバー紹介は盛り上がらない。どうしてもやりたい場合も、無音状態ではやらない。)

◇2曲しか演奏しないのに「最後の曲です」とか言わない。

◇ステージに関係のないMCをしない。(特に他校との合同ライブでダラダラとどうでもいいMCをしない。また、小噺みたいなMCは不要。MCをするなら、盛り上がる確信をもって行う。)
 
◇内輪にしか伝わらないMCをしない。

◇「立ってください」「ノッてください」「盛り上がってください」系のMC禁止。(「お願い」して盛り上がってもらって喜んでいるようでは自己満足。「お願い」しなくても、客が立ち上がり、盛り上がるようなステージを目指せ。)

◇たいして弾けもしないソロに注目を集めるような演出をしない。(前に出てきて弾いたソロがボロボロだったら目も当てられない!)
 
◇自前で照明を行う場合、その照明演出を「おまかせ」にしない。(自分たちのステージの演出は自分たちで考える。)

◇(緑苑)ステージ上でクラス企画その他別団体の宣伝をしない。
 
◇(緑苑等)ステージ上から食べ物その他を巻き散らかさない。
 
 
【セッティング・機材・演奏】

◇原則として、ブーストをPAに頼まない(演奏者がするものです)。ただしVo.のエフェクトは(PA側で可能な範囲で)お願いしても良い。

◇普段の練習から素早いセッティングを意識する。セッティングか完了したら無駄な音は一切出さない。
 ドラム→何度も立ったり座ったりして位置調整をするのは恥ずかしいと思え。一発で望む位置&角度になるよう、普段の練習から意識すること。
 ギター&ベース→音作りのために何度も試奏を繰り返すのは不快。短時間で狙った音が作れるよう、普段から意識すること。

◇1回のステージで、何度も「半音の上げ下げ」のチューニングをしない。(ただし必要な「微調整」のチューニングは必ずする。)
 
◇曲間の音色の変更は素早く行う。

◇リハと異なるセッティングで演奏したり、PAが把握していない楽器や曲を持ち出してはならない。

◇モニタースピーカー等の機材に足をかけてはならない。(音楽部の持ち物の機材の場合は、あらかじめPA担当者や部長に断っておくこと)

◇ステージ上にある、あらゆるケーブル類を踏まない。
 

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