緑苑祭、大勢のご来場まことにありがとうございました。そして、音楽部公演”Yummy Music Live”に足をお運びいただきありがとうございました。
アンケートをみると、「ふらっと立ち寄った」という方も多く、そういう方にどれだけ長い時間居続けてもらえたのか分かりませんが、楽しんでいただけたのなら幸いです。
中大杉並高校音楽部は、(手前味噌ですが)連盟コンテスト決勝最多出場校であり、毎年何らかの全国規模のコンテストに出場している部活です。
そうは言っても、普段、高校軽音に接したことのない人が聞けば、「歌詞が全然聞こえないな」「ハウリングが耳障りだな」「まだ次のバンド出てこないのかな」と思わせる場面が多々あったと思います。
普段、高校軽音に接していれば、「まあ、こんなもんですよ」と言い訳もしたいところですが、初めて高校の文化祭に来て、初めて高校生のバンド演奏を聴いた人に、こんな言い訳できません。イマイチなところが何一つ無くて、ようやく0点スタートです。歌や歌詞が聞こえなかったら減点、1回でもハウったら減点、転換が長いと思わせたら減点、ボーカルが1回音を外したら減点、ギターが変なところを押さえて変な音を出していたら減点…。
「まあ、こんなもん」と思ってもらえない、という点においては合同ライブよりも、コンテストよりもある意味シビアだと思います。
そういう人たちの目と耳を釘付けにできるように、そして、どうしたら減点をなくし加点をもらえるか、今後も知恵を絞っていかなければなりません。
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さて、文化祭をもって第54期3年生は引退となりました。「部活ありき」の高校生活を送ってきた3年生にとっては、部活のない日常、第2音楽室に来ない日常という喪失感は計り知れないものかと思います。そういう人たちがこれからどうやって生きていけばいいのか?については
顧問の考えは、何も変わってません。良いこと書いてあります。一つの参考にしてください。
思い出に浸りたければ、部活のブログを遡ってください。たぶん、あなたたちが関わったイベント全てを網羅してるはずです。たぶん。
「1年生バイオリンパート独りぼっちで辞めちゃわない!?」とか、「写真文化花開く」とか、「相次ぐバンド編成問題」とか「大阪城で一等賞」とか、54期ならではのエピソードはいろいろあったわけですが、そういうのが全て吹き飛ぶレベルの
が、顧問的には54期最大のエピソードになってしまいました。
そうは言っても、こうして引退を迎えて54期との思い出も振り返ってしまえば、「あー面白かった!」という感じです。
色んな所へ行って、色んなことがあって、楽しかったよね。
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