2019年緑苑祭 多数のご来場ありがとうございました

活動レポート

緑苑祭、たくさんのご来場ありがとうございました。

◆たくさんの演奏時間をもらいました

今年は運良く視聴覚室の時間をたっぷりいただくことが出来て、本当に一日中ライブをやらせてもらえた感じでした。

昨年のアンケートの分析から、「ふらっと立ち寄って、少し見て行ってくださる人」が多いと分かりました。そうである以上、「どの時間に来場した人にも立ち寄ってもらう」ことが大事ですし、つまりはどの時間でもライブをやっていることが大事になります。

(そうでありながら、来場者人気投票で吹奏楽部の後塵を拝したわけなので、来年に向けて新たな戦略が必要ですね!)

◆集客・広報活動の今後

ふらっと立ち寄ってもらうことと同じくらい(もしくはそれ以上に)「行ってみたい」と思ってもらい、そして実際に「足を運ぶ」という行動に移してもらう、ということも大事です。広報担当の生徒にはAIDMA理論を紹介し、「それぞれのフェーズにあった広報活動を展開せよ」という指令を出したのですが、これについてはまだ「道半ば」という感じです。もうちょっと理論的に、戦略的に動けると、面白くなると思うのですが…。

◆設営・撤収について

機材トラブルもあり、「30分でバラして、次の会場に組み直す」というところも苦心しました。幸い、来場者の皆さんには、そんなに「トラブルが起きた!」という感じを見せずに済んだのではないかと思いますが、まだまだ改善の余地はありそうです。

◆音源制作について

2008年から制作・配布をしてきた、部活動のオリジナル曲コンピレーションアルバムについては、昨年で一区切りをつけ、配信方式に切り替えました。その狙いや考え方については、また別記事で書こうと思います。

レコーディングやミキシングの技術を、どのように下の代に伝えていくのかが積年の課題です。(レコーディングはともかく、ミキシングは「見よう見まね」というわけにはいかず、どうしてもブラックボックス化してしまいます。)

◆音響・PAについて

いずれは、体育館の演奏も自前の機材、自分たちのPAで行いたいのですが、これまで業者の人にお願いしてきたハウリングカット等の作業をどうやって自前で行い、またそれを伝授していくのか――課題は尽きません。

また、ライブ中はコーチの技術によって、音がしっかり分離したサウンドが得られていますが、これについても同様です。

◆55期引退

令和元年の緑苑祭を終え、それとともに55期生が引退を迎えました。

11人でスタートして8人で終える、という近年記憶にないくらいミニマムな学年でした。はけ口もなく、身動きも取れないこの人数で、最後まで頑張りました。

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