2020年 シャッフルバンド@リモート企画 11/22

少しずつ日常が戻りつつあるものの、新型コロナウイルス蔓延による部活への影響は続いております。

 
我らの根城、第二音楽室での練習時間には限りがあり、しばらくは明確な目的を持って練習するバンド以外には場所と時間を割り当てにくい状況が続いています。
 
連盟の秋大会に中杉代表となったバンド以外はなかなか目先の目標もなくモチベーションが上がりません。
 
そんな中で新部長発案で立ち上がったのが本企画。
 
・例年なら夏合宿で行っていた「シャッフルバンドでオリジナルを制作」をする
・制作の中心はオンライン(曲作りのために練習場所を割り当てることはしない。)
・レコーディングは基本はオンライン
・ボーカルやドラムは音楽室での録音可
・各楽器別録りをしても良いし、音楽室で動画一発録りもOK
・必ずしもフルコーラス作らなくても良い
・絵面は静止画でも良いので、何か用意する(もちろんMV歓迎)
 
メンバー編成が確定したのが11/8、そこから作品提出〆切が11/22。2週間弱で作詞作曲・アレンジ録音・(ミックス・MV制作)までこなしたのだから、たいしたものです。
 
また、今回は、各シャッフルバンドのLINEグループに1年生が参加。リモートで曲作りの打ち合わせやら、音のやり取りやら、レコーディングの過程やらを「バーチャル見学」してもらいました。
・コンセプトを決めて曲を作る
・積極的に意見を言い、積極的に「音」を提示する
・良いものは良いと言い、イマイチなものにはイマイチと言う
――そんなプロセスをリアルタイムで感じられたはずです。
 
 
5月くらいから、盛んにリモート制作を呼びかけ、少しずつ?取り組み出して、オンライン緑苑祭にたくさんの作品を出し、そして今回の企画ーーと部員が着実にステップアップしていくのが伺える素晴らしいイベントになりました。折しも、同じタイミングで連盟の秋の大会中央大会(決勝)が実施され、そちらは惜しくも無冠に終わったのですが、部全体で――いや今回はほぼ2年生だけですが――こんなクリエイティブな活動ができるのであれば、どこの学校にだって負けていないのでは…?そんな風に思えた企画でした。世界が元に戻ってくれる日を待っているようでは、イノベーティブな人間にはなれませんからね!
 
 
以下、秀作の一部をご覧ください。
 
 
 
 
 
 

コメント

タイトルとURLをコピーしました