2022年 緑苑祭終了 9/17-18

(下書き欄に入ったまま未公開になっていた記事をこのタイミングで公開します。あくまで歴史の記録として。)

 

2022年の緑苑祭が終わりました。今年度は、

・在校生家族は土日どちらか3時間のみの滞在
・受験生はミニ説明会に申し込んだ(申し込めた)人のみ
・卒業生は杉朋会のお手伝いをする人のみ

といった来場制限を設けての実施でした。

昨年度は、一度コロナ禍でノウハウが断絶してしまったために、すべて顧問が一から段取りをつけねばなりませんでした。今年は、その部分はある程度取り戻せたものの、まだまだ部員が「演奏させてもらう・場を用意してもらう」という雰囲気も残っています。

今年度顧問として大変だったのは、
・緑苑祭で共用する新しい照明設備のマニュアル作成・生徒へのレクチャー
・緑苑祭にダンス部・演劇部用の音響機材を部活から提供するための準備
というあたりでしょうか。部活、というよりも学校の文化祭の準備に追われた半月でした。

 

今年度の新しい試みとしては「ゆるゆるアコースティック」とも言うべき企画でした。(そういう企画名だったわけではないのですが。)

2日目朝が視聴覚室ライブが前日から機材据え置きの形でスタート → 昼ごろ体育館に設営し直して本公演 →  体育館は一度バラすものの機材そのものは体育館袖に置いたままにして →  午後の時間を視聴覚室で最低限の機材だけ使ってアコースティックライブ → 終演&閉場後に後夜祭に向けた体育館設営 というのが一連の流れ。つまり、体育館にフル設営→視聴覚室フル設営→再び体育館フル設営 はあまりに大変なので、そこの省略化が狙いです。とはいえ、アコースティック編成はタウンセブンイベントである程度ノウハウがあるため、演奏の方は部員主導で準備を進めることができました。(出演チームがいくつかあって、どのチームも3学年混成だったのがとても良かった!)

タイムテーブルの方は担当部員が完全に目算を誤り、時間が余りまくり。そこをいろんな部員が行き当たりばったりで、オリジナル曲を即興でアコースティックで披露したり、歌詞もコードもスマホを見ながら既存曲を弾き語ったりと、力を合わせてーーでも変に気負うことなくライブは進んでいきました。

文化祭での部活動での取り組み、ということで言えば、これまで何年も「演奏者のステージを全員で支える」という姿勢でした。しかし、本企画については、「部活以外での文化祭を楽しみたいのならそれも良い」ということにしました。(コロナ禍以前であれば、「脇目も振らずに部活に取り組む」ことを重視したのですが、「脇目も振らずに取り組みたくてもそれが十分に叶わなかった」世代に対してその姿勢を求めるのはちょっと酷かな、と思った次第。)

 

 

 

 

 

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