3年ぶりの「合唱をする」音楽祭、
3年ぶりのクレセントホール@中央大学多摩キャンパスでの音楽祭、
ーーそんなワクワクする場に、音楽部も”賑やかし”としてお時間をいただきました。
以下、部員に「参加するかい?」を伝えたときの文面そのまま。
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【速報】
今年の音楽祭、中大のホールで合唱をやる、と先程の会議で正式決定しました。(練習も本番も完全マスクドですが。)
で、コロナ禍前にもやっていたのですが、
午後の余興として選択音楽クラス・吹奏楽部に加えて、音楽部も転換込みで7分いただけるとのこと。
皆さんがイヤでなければ、3年込みでなんかやれたらと思います。
とは言え、2,000人規模のホールで、リハもできないのにバンド演奏というわけにはいきません。
コロナ禍以前は、合唱を軸に、音楽部らしくカホン、アコギ、その他打楽器を加えてーーという感じでやっておりました。
実際、クラスの合唱もやりつつ音楽部の方の練習をするのも大変ですが、パート練習の時間などをうまく使いつつ準備することになります。(クラスの練習は最長16時30分までです。)
①3年込みで全員で出る
②「音楽部有志」でやりたい人だけ出る
③バンドに専念したいし出ない
やるなら、既存スコアでやっても良いですが、ほら合唱アレンジが出来て譜面まで作れる人がいるじゃないですか、ウチの部活には。そういう人たちを軸にアレンジをするなんていうのもアリかなと。
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これが10/19のこと。特に3年生が積極的に「やりたい」と申し出たために、「だったらアレンジも練習計画も何もかも3年生が引っ張ってよ」と伝えたものの、結局練習が動き出したのは本番2週間前くらいだったでしょうか。構成は3声の歌、リコーダー(ソプラノ・テノール)・鍵盤ハーモニカ・ドラム・ピアノ・アコースティックギター。楽曲はVaundy「花占い」〜Official髭男dism「ミックスナッツ」のメドレーということに決まったようです。
そこまで決まったものの、(特に男子パートは)ちっとも音取りが進まず。聞こえてくるのはドラムの音、リコーダーの(調子の外れた)音、遠くから女子が歌う主旋の声ーー。
ちょうど最近かくし芸大会でボカロ調教を披露した部員が複数いたので、業を煮やした顧問が「男子パートのボカロ音源を作りなさいよ」と指示したのが、1/31(火)のこと。本番はこの週の土曜日(苦笑)。1曲音源は当日のうちに出来上がり、もう1曲も翌日には出来上がりました。(が、この時点でも「やっぱり男子パートの音域が低すぎるのでアレンジを変えて…」なんてやっており、てんやわんや。)顧問も「こんなに男子パートが聞こえないなら、自分も加勢する」と宣言。2/1(水)から通勤の時間を使って必死にメロディーと歌詞を覚え始めました。
当の3年生はと言えば、中大推薦が決まり、「多摩キャンパスに行って大学の先生の話を聞いてこい」なんていうプログラムがちょいちょいあって、「練習はしたいものの体が多摩にあるので…」ということもしばしば。
とまあ、思うように練習は捗らないものの、そこは「音楽」と名のつく集団。なんとか前々日くらいには「聞ける状態になったか?」というところまできました。
それにしてもこのアップテンポな楽曲。それに加えて、ドラムがドカドカと楽しくリズムを刻んでおります(いや、最大限ミュートはしておりましたが)。「これ、ただでさえ歌が弱いのに、全校生徒が手拍子をした瞬間に我々の歌はかき消されるのでは?」
この課題に、最後の最後に部員がどのように立ち向かったのかは、以下の動画をご覧ください。
20230204音楽部@音楽祭ダイジェスト
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